2010年9月21日火曜日

ひぃおばあちゃんに会いに

この間の日曜に、敬老の日を兼ねて、
両親と祖父母と母方の祖父母の田舎へ行ってきました。
私のひぃおばあちゃんの家があるところです。

朝からひぃおばあちゃんの大好物でこの日もリクエストがあった
おはぎを朝から作ってもって行きました!

山にあるその田舎は神山と言う場所です。
今はアーティストが多く移り住んでるという話を聞きました。
町並みは昔ながらのままです。

















































ひぃおばあちゃんは、少し足腰が悪くなったので、
今は老人ホームにいます。

だけどとっても元気でした。: )
今年で98歳。
老人ホームでも最高齢。

老人ホームに入ってからは、食事もケアもいいので、
前よりも若返ってました(笑)
キレイな髪に頬もとてもツヤツヤ!
冗談も誰よりも面白い。

あといつもみんなが驚くのが、記憶力。
ほんとによく何でも覚えている!
昔のこともしっかり覚えていて、何だったかな~?
誰だったかな~というのがありません。

父なんてひぃおばあちゃんの病室を何回行ってもなかなか覚えず、
この日も通り過ぎて、ひぃおばあちゃんに呼び止められるという、
まぬけっぷり。

それも父だとすぐに見分けて呼んでくれた
ひぃおばあちゃん。

少し前に脳梗塞で利き手の右手が少し不自由になったのですが、
この日はひぃおばあちゃんのリクエストで作っていったおはぎを
しっかりと左手でお箸を使って食べてたんです。

それに気づいた私たちも左手で食べてみようとやってみたけど、
難しかった!
改めてひぃおばあちゃんを尊敬。

ひぃおばあちゃんは子供を10人産みました。
私のおばあちゃんが長女です。
年に何回かしか会えないけど、
会ったときはいつも笑顔で迎えてくれます。

昔からとても器用で、刺繍や毛糸編みがとっても得意。
病院ではほかのおばあちゃんたちに色々教えてるそうです。
今では車椅子に乗っていますが、
ベットからの起き上がりも、ベットから車椅子への移動も、
車椅子を動かすのも、全部自分でやります。
人には頼らずずっとやっています。

そんなひぃおばあちゃんを見ていると、
本当に感心するばかりです。

この日はカナダのお土産を渡しました。
インディアンアートのスカーフです。
とっても喜んでくれて、その場でつけてくれました。

この日は一緒に老人ホームでおはぎを食べて、
昔の話に花を咲かせました。

私の身内はおもしろいことに、身内同士で妙につながりがあるんです。
母方も父方も兄弟が多いせいか、
たとえば母方の祖父の甥っ子のお嫁さんが
私のお父さんの従兄弟と従兄弟だったり。

そんなつながりが何個かあるんですね。
なんかいっぱいいすぎて覚えきらないのですが…。

そしてみーんな長生きしています!笑

いいことですね!

実家にいる間はできるだけ、ひぃおばあちゃんに会いに
行けたらいいなぁって思います。


あと、私もいい年齢なので、結婚の話がたまに出るのですが、
いつもひぃおばあちゃんが言ってくれる言葉があるんです。

「結婚はな、大好きな人としなよ。」

とてもシンプルな言葉だけど、
すごく意味のある言葉だなぁって思います。


ありがとう、ひぃおばあちゃん!
ずっと元気でいてね!


お土産のスカーフをつけてくれたひぃおばあちゃん♪

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